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出張の荷物を小さくしたいとき、最初から圧縮バッグへ詰め込むのではなく、まず持っていく物そのものを減らすことが重要です。
私の場合、荷物を減らすときは「今回の出張で実際に使うか」を基準にしています。使用頻度の低いPC周辺機器を外し、予備の衣類や小物も必要以上には持っていきません。
そのうえで、下着やインナーなど必要な衣類がバッグに収まりにくい場合に、圧縮バッグや圧縮袋を使って体積を抑えると荷造りしやすくなります。
この記事では、出張用の圧縮バッグを選ぶ基準、圧縮しやすい衣類、荷造りするときの使い方を整理します。
結論:圧縮バッグは「不要な物を減らした後」に使う
出張荷物をコンパクトにする順番は、収納用品を増やすことから始めるのではなく、次のように考えるとシンプルです。
- 出張中に必要な物を決める
- 使用頻度の低い物を外す
- 必要以上の予備衣類や小物を外す
- 残った衣類が収まりにくければ圧縮する
圧縮バッグを使っても、中に不要な衣類を詰め込んでしまえば荷物そのものが軽くなるわけではありません。
特に出張ではPCや充電器など仕事用品も持ち歩くため、衣類だけを小さくするより、「そもそも何を持っていかないか」を先に決める方が荷物をまとめやすくなります。
出張用圧縮バッグを選ぶ4つの基準
1.圧縮方法を確認する
出張で使いやすい圧縮収納は、大きく分けるとファスナーで厚みを抑えるタイプと、袋の空気を抜いて圧縮するタイプがあります。
ファスナー圧縮式は、衣類をまとめながら形を整えやすいのが特徴です。バッグやスーツケースの中を区切りながら収納したい場合に使いやすい方法です。
一方、手巻き式などの圧縮袋は、袋の中の空気を抜いて衣類の体積を小さくします。衣類のかさを優先して減らしたい場合の候補になります。
私自身も圧縮袋を使ったことがありますが、圧縮バッグとは構造が異なります。そのためこの記事では、両方を同じ物として扱わず、荷造り方法に合わせて選ぶ前提で整理します。
2.入れる衣類に合ったサイズを選ぶ
大きな圧縮バッグを1つだけ使うより、何を入れるか決めてからサイズを選ぶ方が荷造りしやすくなります。
- 小型:靴下、下着、インナー
- 中型:Tシャツ、肌着、薄手の部屋着
- 大型:複数日分の衣類、かさのある衣類
大きすぎるバッグへ少量の衣類を入れてもスペースを生かしにくくなります。反対に、小さなバッグへ無理に詰めるとファスナーを閉めにくくなるため、少し余裕を残せるサイズが扱いやすくなります。
3.圧縮後の形がバッグへ収まりやすいか確認する
出張では圧縮率だけでなく、圧縮した後の形も重要です。
衣類だけが小さくなっても、厚みが一か所へ集中すると、PCや充電器など他の荷物を配置しにくくなります。
スーツケースなら平らに置きやすい形、ビジネスバッグなら底やメイン収納へ入れやすい形を選ぶと、他の荷物と組み合わせやすくなります。
4.衣類を出し入れしやすいか確認する
圧縮率を優先しすぎると、衣類を入れるたびに強く押し込んだり、ファスナーを何度も閉め直したりする必要があります。
出張準備の時間を短くしたい場合は、「どこまで小さくできるか」だけでなく、「衣類を入れて圧縮するまでが簡単か」も確認しておきたいポイントです。
圧縮する衣類と、強く圧縮しない衣類を分ける
出張で持っていく衣類をすべて圧縮する必要はありません。
圧縮しやすい衣類
- 下着
- 靴下
- インナー
- Tシャツ
- シワが気になりにくい部屋着
こうした衣類は、ある程度まとめても仕事中の見た目に影響しにくいため、圧縮収納の対象にしやすい物です。
強く圧縮しない方がよい衣類
- ワイシャツ
- ジャケット
- スーツ
- 折り目やシワを避けたい衣類
仕事で着る衣類は、体積を減らすことだけを優先するとシワが気になる場合があります。
出張では「全部を圧縮する」のではなく、圧縮しても困りにくい衣類だけを小さくする方が使いやすくなります。
出張の荷造りで圧縮バッグを使う手順
1.先に持ち物を減らす
最初に、今回の出張で使う可能性が低い物を外します。
私の場合は、PCを持っていく場合でも普段使っている周辺機器をすべて持参するわけではありません。出張先で使う頻度が低ければ外します。
予備衣類や小物も同様です。「念のため」だけで追加していくと荷物が増えるため、使用頻度を基準にします。
2.衣類を圧縮する物としない物に分ける
残った衣類の中から、下着やインナーなど圧縮しても困りにくい物を分けます。
ワイシャツやジャケットなどは別にし、すべてを一つの圧縮バッグへ入れないようにします。
3.バッグへ詰め込みすぎない
圧縮バッグは、限界まで衣類を入れるより、ファスナーを無理なく閉められる量に抑えた方が扱いやすくなります。
衣類量が多すぎる場合は、大きな1個へ詰め込むのではなく、サイズを分ける方法もあります。
4.仕事用品とは区画を分ける
衣類を圧縮したら、PC、充電器、ケーブルなどの仕事用品とは分けて収納します。
圧縮した衣類の下へすぐ使う仕事用品を入れてしまうと、移動中に取り出すたび荷造りを崩すことになります。
圧縮バッグは衣類を小さくまとめるために使い、移動中に使う仕事用品は取り出しやすさを優先すると整理しやすくなります。
出張で使う圧縮収納の候補
ここからは、現在の記事で紹介している収納用品を、用途ごとに整理します。
5種類すべてを用意する必要はありません。衣類がバッグへ収まらないのか、単純に体積を減らしたいのかを考え、必要な物だけ選んでください。
1.圧縮トラベルポーチ|整理しながら厚みを抑えたい人
インナーや下着などをまとめながら、ファスナーで厚みを抑えたい場合に使いやすいタイプです。
衣類の圧縮と区分けを両立したい人は、まずこのタイプから検討すると選びやすくなります。
2.圧縮パッキングキューブ|サイズを分けて収納したい人
衣類量が多く、下着・インナー・Tシャツなどをサイズ別に分けたい場合の候補です。
複数個を使う場合は、バッグやスーツケース内へ並べたときの大きさも確認して選びます。
3.手巻き式衣類圧縮袋|体積を優先して小さくしたい人
袋から空気を抜き、衣類の体積を小さくしたい場合の選択肢です。
圧縮バッグより整理機能はシンプルですが、インナーや部屋着などのかさを抑えたい場合に使えます。
4.吊り下げトラベルポーチ|衣類とは別の小物収納が必要な人
吊り下げポーチは衣類を圧縮する用品ではありません。圧縮した衣類と、洗面用品などの小物を分けたい場合の補助用品です。
この記事ではホテル滞在中の使い方までは広げず、衣類と小物を同じ収納へ詰め込まないための選択肢として紹介します。
5.防水ランドリーバッグ|圧縮収納とは分けて使いたい人
ランドリーバッグも圧縮用品ではありません。
出発前の荷造りでは、圧縮バッグとは別用途の補助収納として考えます。ホテル到着後の清潔な衣類と使用済み衣類の管理方法については、この記事では詳しく扱いません。
圧縮バッグと圧縮袋は目的で使い分ける
圧縮バッグと圧縮袋は、どちらが優れているというより、何を優先するかで選びます。
- 衣類をまとめながら圧縮したい:圧縮バッグ
- 衣類の体積を優先して小さくしたい:圧縮袋
- 衣類の種類ごとに分けたい:複数サイズのパッキングキューブ
出張では、圧縮率だけでなく、荷造りのしやすさとバッグへ収めた後の形まで含めて選ぶのがポイントです。
まとめ:必要な衣類だけを圧縮する
出張の荷物をコンパクトにするために、最初から圧縮バッグを追加する必要はありません。
まず使用頻度の低いPC周辺機器や、必要以上の予備衣類・小物を外します。
そのうえで、下着、靴下、インナーなど必要な衣類がバッグへ収まりにくい場合に、圧縮バッグや圧縮袋を使います。
「不要な物を外す→圧縮しても問題ない衣類を選ぶ→必要な分だけ小さくする」という順番にすると、収納用品そのものを増やしすぎずに荷造りできます。
FAQ
Q1.1泊2日の出張でも圧縮バッグは必要ですか?
必須ではありません。衣類がそのままバッグへ収まるなら、収納用品を追加しない方が荷造りはシンプルです。衣類の厚みで仕事用品を入れにくい場合などに検討します。
Q2.ワイシャツも圧縮バッグへ入れてよいですか?
ワイシャツなどシワが気になる衣類は、強く圧縮しない方が扱いやすくなります。下着やインナーなど、圧縮しても困りにくい衣類を優先します。
Q3.圧縮バッグと圧縮袋はどちらを選べばよいですか?
衣類を整理しながら収納したい場合は圧縮バッグ、衣類の体積を優先して小さくしたい場合は圧縮袋が候補になります。荷造り方法に合わせて選んでください。
Q4.2泊3日になると大きな圧縮バッグが必要ですか?
宿泊日数だけで大きさを決める必要はありません。まず実際に持っていく衣類量を決め、それでも収まりにくい場合に必要なサイズを選びます。
▶ 出張の持ち物や荷造りを日数・目的別に整理したい方はこちら
出張の持ち物・荷造りまとめ
最終更新日:2026年8月11日