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出張用にバックパックを使うことを決めても、容量だけで選ぶと「PCが取り出しにくい」「荷物を入れたら重すぎる」「客先へ持ち込みにくい」といった使いにくさが出ることがあります。
出張用バックパックでは、必要な荷物が入ることに加えて、PC収納、充電器やケーブルの整理、背負いやすさ、仕事で使いやすい見た目まで確認しておくことが重要です。
私自身も1泊2日の出張ではバッグを固定しておらず、荷物が少ない場合はバックパックを使うことがあります。ただし、「1泊だからバックパック」と決めるのではなく、バックパックを使うと決めた後に、その日の荷物が無理なく収まるかを確認しています。
この記事では、バックパックにするかどうかではなく、出張用バックパックを選ぶと決めた後に、どこを確認すればよいかを順番に整理します。
まずバックパックに入れる荷物から必要容量を決める
出張用バックパックの容量は、泊数だけでは決めにくいため、実際に入れる荷物から考えます。
特に容量へ影響しやすいのは、次のような荷物です。
- ノートPC
- PC充電器
- スマートフォン用の充電器やケーブル
- 着替え
- 洗面用品
- 書類や仕事用小物
目安として、1泊分の着替えと仕事用品をまとめるなら15〜20L前後、2泊分までまとめるなら20〜30L前後から確認すると比較しやすくなります。
ただし、容量の数字だけで決める必要はありません。
同じ容量でも、PC収納の位置やメイン収納部の形によって、実際に入れられる荷物量は変わります。購入前には、自分が普段持っていくPC、充電器、着替えを入れても無理に押し込まなくて済むかを確認したいところです。
また、出発時点で完全にいっぱいにすると、資料などが増えたときに困ります。少し余裕を残せる容量を選ぶ方が使いやすくなります。
PC収納は「入るか」だけでなく取り出しやすさを見る
会社員の出張では、ノートPCの収納方法がバックパックの使いやすさを大きく左右します。
最低限確認したいのは、次のポイントです。
- 自分のノートPCが入るサイズか
- PC専用スリーブがあるか
- 衣類とPCを分けられるか
- メイン収納を大きく崩さずPCを取り出せるか
- PC周辺機器を近くへ収納できるか
単にPCが入るだけでは、着替えの奥へ埋もれてしまうことがあります。
移動中や訪問先でPCを使うことが多いなら、PC収納へ直接アクセスしやすい構造を優先すると、出し入れのたびに荷物を整理し直す手間を減らせます。
充電器やケーブルを分けられるポケット配置を確認する
PCと一緒に持ち歩く充電器やケーブルは、バックパック内で散らばりやすい荷物です。
私は過去に出張で充電関連のケーブルを忘れ、現地到着後に気づいたことがあります。そのため、仕事用の充電器やケーブルは、荷造りの段階でまとめて確認できる状態にしておく方が管理しやすいと感じています。
バックパックを選ぶときも、次のような収納があると整理しやすくなります。
- 充電器を入れられる小型ポケット
- ケーブルをまとめられる収納
- イヤホンやモバイルバッテリーを分けられる場所
- 財布や社員証などをすぐ取り出せる前面ポケット
ポケット数が多ければよいわけではありません。自分が頻繁に使う物を、迷わず取り出せる配置かどうかを確認する方が重要です。
背負いやすさはショルダーハーネスと総重量で確認する
バックパックは両肩で荷物を支えられますが、PCや充電器を入れると想像以上に重くなることがあります。
購入時には、バッグ本体の重量だけでなく、荷物を入れた状態を想定して確認します。
特に見ておきたいのは次の項目です。
- ショルダーハーネスに十分な幅があるか
- 肩へ当たる部分にクッション性があるか
- 背面が硬すぎたり蒸れやすかったりしないか
- 荷物を入れたときに背中側へ重量を寄せやすいか
- バッグ本体が必要以上に重くないか
バックパックへ入るからといって限界まで詰め込むと、背負ったときの負担が増えます。
必要容量を確保しつつ、余分なPC周辺機器や予備の小物を減らすことも、出張用バックパックを使いやすくするポイントです。
仕事で使うなら見た目・開口部・撥水性も確認する
出張用バックパックは、通勤だけでなく訪問先へ持っていく可能性もあります。
そのため、アウトドア用途だけで選ぶのではなく、仕事で使うことを考えて次の点も確認します。
仕事で持ち込みやすいデザイン
ロゴや装飾が大きすぎず、形がまとまりやすいモデルは、ジャケットやスーツと合わせたときにも使いやすくなります。
開口部の広さ
メイン収納が大きく開くタイプは、着替えやポーチを整理しやすくなります。
一方で、移動中に頻繁に使う物については、メイン収納を開かなくても取り出せる方が便利です。
雨への備え
駅からホテルや訪問先まで歩く場合は、表地の撥水性やファスナー周辺の作りも確認しておきます。
特にPCを入れる場合は、雨天時を想定して選ぶことが重要です。
スーツケースと併用するならキャリーオン対応
バックパック単体だけでなくスーツケースと組み合わせる可能性があるなら、キャリーバーへ固定できる構造があるかも比較材料になります。
毎回必要な機能ではありませんが、荷物量が増えたときにもバックパックを仕事用品用として使いやすくなります。
バックパック内は「仕事用品・衣類・すぐ使う物」で分ける
バックパックは縦方向に荷物が重なりやすいため、何も考えず詰めると下に入れた物が取り出しにくくなります。
私は次のように役割を分けて考えると整理しやすいと考えています。
- 背中側:PCなど重い物
- メイン収納:着替えや洗面用品
- 前面・上部:財布、社員証、イヤホンなど頻繁に使う物
- 小物ポケット:充電器やケーブル
衣類はそのまま入れるより、パッキングキューブなどでまとめると、PCを取り出したときにも荷物が崩れにくくなります。
液体類は衣類やPCと直接触れないよう、別のポーチへまとめておく方が管理しやすくなります。
出張用バックパックの比較候補4つ
現在の記事で掲載している候補のうち、バックパックとして比較できるのは4つです。
| 候補 | 比較するときのポイント |
|---|---|
| アークテリクス グランヴィル 16 | スマートな見た目や雨への備えを重視したい人 |
| ノースフェイス バックパック | 背負いやすさと普段使いとの兼用を重視したい人 |
| コールマン デイパック | 日常でも使いやすいタイプから探したい人 |
| サムソナイト ビジネスバックパック | PC収納や仕事向けの見た目を重視したい人 |
同じブランドでも複数のサイズや仕様があるため、購入時には必ず容量、PC収納サイズ、本体重量、ポケット配置などを販売ページで確認してください。
1.アークテリクス グランヴィル 16
バックパックの見た目をすっきりさせつつ、雨天時の使いやすさも重視したい人が比較しやすい候補です。
出張用として選ぶ場合は、自分のノートPCと着替えを入れた状態で容量が足りるかを確認してください。特に衣類まで1つへまとめたい場合は、容量を数字だけで判断せず、実際の荷物量との相性を見ることが重要です。
2.ノースフェイス バックパック
出張だけでなく普段使いも含めて選びたい場合に比較しやすい候補です。
ノースフェイスには複数のバックパックがあるため、ブランド名だけで選ばず、使用するPCが入るか、ショルダーハーネスの形状、本体重量、仕事用品と衣類を分けやすいかを確認してください。
3.コールマン デイパック
出張専用ではなく、普段使いしやすいバックパックから探したい場合の候補です。
選ぶ際には、PC専用収納の有無や対応サイズを確認してください。また、衣類まで入れる場合は、荷物を入れた状態で形が崩れすぎないかも確認しておきたいポイントです。
4.サムソナイト ビジネスバックパック
仕事用品の収納と、訪問先へ持っていきやすい見た目を重視する場合に比較しやすい候補です。
ノートPC、書類、充電器などを分けて持ちたい場合は、PC収納だけでなく小物ポケットの配置も確認します。
一方で、着替えまで1つにまとめたい場合は、仕事用品を入れた後に衣類を入れる余裕があるかを確認してください。
衣類を整理するならパッキングキューブを収納補助として使う
現在掲載しているイーグルクリークのパッキングキューブはバックパックそのものではないため、バックパック4候補とは分けて考えます。
バックパック内で衣類が広がりやすい場合や、仕事用品と着替えを明確に分けたい場合の収納補助として使う候補です。
イーグルクリーク パッキングキューブ
衣類をひとまとめにすることで、PCや充電器を取り出すときに着替えまで崩れるのを防ぎやすくなります。
ただし、収納用品を増やしすぎると、それ自体が荷物になります。必要な分だけ使い、バックパックの容量に合わせて選ぶのが基本です。
迷ったら「容量→PC収納→背負いやすさ→見た目」の順で選ぶ
出張用バックパックを比較するときは、最初からブランドを決めるより、必要条件を順番に確認する方が選びやすくなります。
- PC、充電器、着替えが無理なく入る容量を決める
- 自分のPCが入る専用収納を確認する
- 充電器やケーブルを分けられるか確認する
- 荷物を入れた状態で背負いやすい構造か確認する
- 訪問先へ持っていきやすい見た目か確認する
- 必要に応じて撥水性やキャリーオン対応を確認する
この順番なら、「容量は大きいけれど仕事では使いにくい」「見た目はよいけれどPCや着替えが入らない」といった失敗を減らしやすくなります。
まとめ
出張用バックパックは、泊数だけで決めるのではなく、バックパックを使うことを決めた後に必要容量、PC収納、背負いやすさ、ポケット配置、仕事向けの見た目を確認して選びます。
特にPCを持つ会社員の出張では、単に全部入ることよりも、移動中や出張先で仕事用品をすぐ取り出せることが重要です。
私の場合も、荷物が少ない1泊2日ではバックパックを使うことがありますが、バッグを先に決めて無理に荷物を詰めるのではなく、その日の荷物が無理なく収まるかを確認します。
商品を比較するときも、まず自分に必要な条件を決め、その条件に合う候補だけを残していくと選びやすくなります。
FAQ
Q1.出張用バックパックは何Lを選べばよいですか?
A.泊数だけで固定せず、PC、充電器、着替えなど実際に入れる荷物から決めます。目安として1泊分なら15〜20L前後、2泊分までまとめるなら20〜30L前後から確認し、荷物を詰め込みすぎない余裕があるかを見てください。
Q2.PCスリーブは必要ですか?
A.ノートPCを頻繁に持ち歩くなら、専用スリーブがある方が仕事用品と衣類を分けやすくなります。購入前にはスリーブの対応サイズと、自分のPCが無理なく入るかを確認してください。
Q3.仕事で使うバックパックはどんなデザインがよいですか?
A.訪問先へそのまま持っていく場合は、ロゴや装飾が控えめで、荷物を入れても形が崩れにくいデザインが使いやすくなります。会社や訪問先の雰囲気も含めて判断してください。
Q4.スーツケースと一緒に使う可能性がある場合は何を確認しますか?
A.キャリーバーへ固定できる構造があると、スーツケースと併用しやすくなります。バックパックを仕事用品用、スーツケースを衣類用に分ける可能性がある人は確認しておくとよいでしょう。
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出張バッグの選び方
最終更新日:2026年8月11日
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